処女膜強靭症は、Hをするときにはじめて気づく病気です。なぜならば、不具合を感じるのはペニスを入れるタイミングだけだからです。日常生活ではまったく自覚症状がありません。
Hの際に大量に血が出てしまったり、何度Hをしても毎回痛みや出血があったりといった症状がおきます。また痛みのためにペニスが入らないこともあるようです。
人によっては、Hのたびに痛みを感じることがトラウマになってしまい、SEXが嫌いになってしまう(性交恐怖症、と言います)女性もあるそうです。
処女膜強靭症(読み方は「しょじょまくきょうじんしょう」)について、あなたはご存知でしょうか?
処女膜が生まれつき、分厚くて強くて硬い(強靭)ために、SEXのときに痛くてペニス(ちんこ)が入らない病気です。
若い女性を中心に珍しくない病気だと言われています。これまで200人以上の処女卒業を行ってきた経験から処女膜強靭症の調べ方と対策をお伝えしたいと思います。
処女膜強靭症は、Hをするときにはじめて気づく病気です。なぜならば、不具合を感じるのはペニスを入れるタイミングだけだからです。日常生活ではまったく自覚症状がありません。
Hの際に大量に血が出てしまったり、何度Hをしても毎回痛みや出血があったりといった症状がおきます。また痛みのためにペニスが入らないこともあるようです。
人によっては、Hのたびに痛みを感じることがトラウマになってしまい、SEXが嫌いになってしまう(性交恐怖症、と言います)女性もあるそうです。
本来の処女膜強靭症は、生まれつきの原因によるものです。顔や体型が人によって異なるように、処女膜も女の子1人1人で異なります。その中で、処女膜がたまたま分厚く生まれてしまった女性が、処女膜強靭症としてSEXが痛くてできずにつらい思いをしてしまうことになるのです。
しかし、そういった本当の処女膜強靭症以外に、「SEXに対する恐怖心」や「男性への不信感」といった心理的な要因から、体が固くなってしまって、「処女膜強靭症っぽい症状」が出るパターンもあるようです。私の経験上は、本当の処女膜強靭症は割合としては、ほぼいなくて、心理的な理由だけの女性がほとんどなのではないかと思います。
Hがヘタな男性にあたると、女性の触り方に慣れていなかったり、乱暴だったりするために、女性を痛がらせてしまうことがありえます。そうなると、痛みから逃れようという防御反応で、よけいに体が固くなってしまい、よりペニスが入らなくなります。
今までに私のところに相談に来た女性の中にも、「他の男性とやろうとしたけれども痛くてできなかった」という女性がたくさんいますが、そのほとんどが問題なく処女卒業できています。処女膜強靭症を疑っている女性は、その前にまず男性側のテクニックを疑うべきなのではないかと思います。処女膜強靭症の確率よりも、ヘタクソな男性にあたる確率の方が高いでしょうから。
私が卒業をお手伝いした女性の中で、本当に処女膜強靭症なのではないかと疑った女性(なので、申し訳ないのですが病院をおすすめしました)は今まで2人だけです。悩んで相談してくる女性の中の2人ですので、本当の処女膜強靭症は、女性全体のごく一部だと思います。
きちんと調べるためには、婦人科・産婦人科のある病院やクリニックで検査を受ける必要があります。膣鏡などを使い、お医者さんが肉眼で見て検査を行います。
お医者さんが肉眼で見て、処女膜がふつうの女性よりも分厚いことが確認されれば、本当の処女膜強靭症です。しかし検査では問題ない場合には、上記のような心理的理由や、男性のテクニックの問題が大きいと考えられます。
より単純な調べ方として、慣れた男性であれば、膣(おまんこ)の中に指を入れて処女膜の感覚を確かめることで、調べることができます。というのも、ふつうの処女膜は、ゴムの輪っかのような感触をしています。その輪っかを触ってみることで、処女膜のかたさがわかるのです。
※もちろん男性がいろいろな女の子の処女膜をさわったことがあって「ふつうの処女の子の処女膜のかたさはこれくらい」ということを分かっている必要があります。
生まれつき処女膜が厚い、本当の処女膜強靭症の場合には、手術による治療(処女膜切除術)が必要です。具体的には病院に行って、お医者さんに処女膜を切りとってもらう(切除)こととなります。ただし、手術ですので、手術後1ヶ月ほどは痛みや出血が続くこととなり、費用としても数十万円かかる、それなりに負担の大きい治療となることは覚悟しておかなければなりません。
心理的な要因や、男性のテクニックの問題の場合には、いくつかカンタンに試すことのできる方法があります。
たとえば1つの方法は、潤滑ゼリーを使うことです。潤滑ゼリーは、膣やペニスにつけることで、すべりをよくするためのもので、SEXのときにペニスがこすれることによる摩擦の痛みをおさえる効果があります。SEX経験の少ない女性は、膣が十分に濡れないために、摩擦でこすれて痛い場合もありますので、潤滑ゼリーをつけるだけで痛みがなくなることもありえます。
なおアダルトショップなどで売っている「ローション」は、膣の中に入れるためのものではないため、ドラッグストアに売っている「潤滑ゼリー」を使うようにしてください。
また、どうしてもSEXが怖い・男性への不信感がある、といった心理的な理由が強い場合には、カウンセリングなどの精神療法も考えられます。
男性側のテクニックに不安があるならば、Hに慣れた男性にお願いする手もあるでしょう。
処女膜切除術(切除手術)とは、手術によって処女膜を切り取る手術です。
「処女膜強靭症」というお医者さんの診断がついた場合には、保険適応となります。
クリニックによって内容が多少異なり、手術費用も5万円〜20万円と幅があります。
手術自体は局所麻酔をして行うので手術中の痛みはほとんどなし。入院も不要で日帰りで帰れるようです。
とはいえ、体の一部を切り取るわけですので、1週間〜1ヶ月ほどは痛みや出血が続きます。
このページを見られているということは、「自分が処女膜強靭症かもしれない」という不安を持っているのだと思います。
私のところに相談に来る子も3割以上は「彼氏とHしようとしたけれども痛くて入らなかった」という子です。
ただ、そんな子も、普通に処女卒業できていますので、男性側のSEXテクニックの問題が大きいのだろうなと思います。
いきなり病院に行って検査や手術をするのではなく、まずは潤滑ゼリーを使ってみる(ドラッグストアで買えます)などの手軽なことから試してみるのが良いのではないでしょうか。
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